<斎藤英喜の部屋> 〜著作一覧の部屋〜
【 単 著 】
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[20]
2024年 10月11日発売
『陰陽道の神々 決定版』法蔵館文庫
法藏館 https://pub.hozokan.co.jp/book/b651406.html
思文閣出版から2007年に刊行された単行本の待望の文庫化
Amazon https://amzn.to/3SIXG1r
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[19] 2024年 7月31日発売
『神道・天皇・大嘗祭』人文書院
もくじ⇒ http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b645608.html
神々と天皇、国家と宗教が絡み合う異形の姿。
空前のスケールで歴史の深みへと導く渾身の大作。
Amazon https://amzn.to/3JEvjws
▼
書評掲載 『図書新聞』2024/12/07 評者:塩川哲朗氏 https://toshoshimbun.com/news_detail?article=1732853160204x618997311244075000
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・[18] 2023年12月8日発売 重版御礼
『陰陽師たちの日本史』角川新書
2014年刊行された角川選書の増補版。新書化に伴い、一章分追加。
https://www.kadokawa.co.jp/product/322305000728/
Amazon https://amzn.to/3Q85FmB
▼掲載
・PRESIDENT Online
#1 (2/4) https://t.co/9cfNn2ekty
#2(2/12)
https://president.jp/articles/-/78315
#3(2/25) https://president.jp/articles/-/78316
・テンミニッツTV>コラム(2/5) https://10mtv.jp/pc/column/article.php?column_article_id=4066
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デイリー新潮(7/3)https://www.dailyshincho.jp/article/2024/07031040/?all=1
・書評『週刊エコノミスト』2/13号 (2/5発売)https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20240213/se1/00m/020/014000c
・『日本歴史 2024年 8 月号』 吉川弘文館 ”新刊寸描”に紹介文掲載
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[17] 2020年10月30日発売
『読み替えられた日本書紀』角川選書
目次⇒ https://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g322003000245/
Amazon https://amzn.to/3ihUMM8
楽天ブックス https://a.r10.to/hk6uai
▼掲載
日本経済新聞 書評 2021年1月16日 https://www.nikkei.com/article/DGXKZO68190380V10C21A1MY5000
公明新聞 書評2021年3月29日 評者 金沢英之 https://ameblo.jp/susano-saito/entry-12665984526.html
『日本文学』6月 2021年 VOL.70 日本文学協会 評者 山田純
『歴史学研究』 2022年3月号 No.1020 歴史学研究会 編集
研究動向 関根淳氏 『日本書紀』の読書史と『古事記』
―『日本書紀1300年史を問う』『読み替えられた日本書紀を読んで―
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・ [16] 2019年
11月8日発売
『増補 いざなぎ流 祭文と儀礼』法蔵館文庫 重版御礼
2002年の刊行から17年の歳月を超えて、待望の増補版発売決定!
高知県旧物部村に伝わる民間信仰・いざなぎ流――。
中尾計佐清太夫に密着した、15年にわたるフィールドワークによって祭文・法文・神楽、そして式王子の儀礼現場を解明。
文庫化にあたり最新研究状況も増補。陰陽道、民俗信仰研究の現在をアップデートする。
:Amazon⇒ https://amzn.to/2lhbwvI
:チラシPDF⇒ http://www.hozokan.co.jp/cgi-bin/hzblog/sfs6_diary/2900_2.pdf
掲載一覧
▶ ムー
2020年 03 月号 [雑誌] に、インタビュー掲載
ムーPLUSに掲載⇒ https://note.com/muplus/n/n1f97b61ca205
▶ 中外日報に紹介記事掲載(2020年2月17日)
▶ 丸善京都本店トークショーのようす(2019年11月30日)⇒ https://www.youtube.com/watch?v=qjT5tpJgo28
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[15] 2019年1月10日発行
『折口 信夫 神性を拡張する復活の喜び』ミネルヴァ日本評伝選 /ミネルヴァ書房
神道、大嘗祭、そして天皇とは… 神話を読み替える折口学の地平。
折口学とも呼ばれる世界はいかに打ち立てられたか。
神道学者としての姿を軸に、「国家神道」の時代を生きた、その学問と生涯を描く。
:目次⇒ http://www.minervashobo.co.jp/book/b414743.html
:Amazon⇒ https://amzn.to/2R47MLJ
:告知動画⇒ https://youtu.be/vgS_R8bxPF8
掲載一覧
▼書評 毎日新聞2019年3月3日 持田叙子・評 ⇒こちら
▼紹介文掲載 『中外日報』2019年3月15日発行 |中外図書室 ”神道学と民俗学 緊張関係を描く”
▼ミネルヴァ通信「究」6月号(通算第99号)2019年 自著を語る 「誰も見たことのない折口信夫へ」
▼ 書評 『宗教研究』第93巻 2019年9月 日本宗教学会。 安藤礼二・評
▼ 書評 『日本文学』VOL68. 2019年11月 日本文学協会。 長谷川政春・評
▼ 書評 『宗教民俗研究』第30号2020年3月 日本宗教民俗学会。 鈴木正崇・評
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[14] 『陰陽師たちの日本史』 [2014年10月24日発売]
角川選書 KADOKAWA
Amazon http://amzn.to/1QpBuRH
掲載
『京都新聞』2014年12月14日
『怪』 vol.0043「怪ブックガイド」475ページ 2014年12月
[内容]
安倍晴明で頂点を迎えた陰陽師はその後、没落と回復を繰り返した。
秀吉に追放された土御門久脩、キリスト教に入信した賀茂在昌……
姿や役割を変えながらもう一つの歴史をつくり、
現代にまで連なる軌跡をたどる。
プロローグ
第一章 「陰陽道」とはなにか
第二章 陰陽師・安倍晴明の現場へ
第三章 中世、動乱の時代の陰陽師たち
断章 いざなぎ流は「陰陽師」なのか
第四章 江戸時代の陰陽師たち
終章 陰陽道禁止令から「陰陽師」ブームへ
これまでとは一味違う、陰陽道の「通史」です。
*2023年12月に内容を増補し、角川新書版を刊行
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[13] 『異貌の古事記』 青土社 [2014年4月9日発売]
Amazon https://amzn.to/3NXOJPz
掲載
・日本文学協会『日本文学』 2015年1月 VOL.64 書評掲載 評者、山下久夫氏。
・『日本経済新聞』書評 紹介掲載 (2014年5月4日)
・『文藝春秋』 2014年7月号<BOOK倶楽部>鼎談書評 掲載
・ 『てんとう虫』UCカード会員情報誌で紹介 [2014年7・8月号]
・ 『信濃毎日新聞』2014年7月6日書評新刊紹介
・ 『京都新聞』2014年7月13日
[内容]
1300年を経て、古事記をめぐる歴史が甦る。
今からおよそ一三〇〇年前、古事記は編纂された。
しかし、それから長らく闇の中で古事記はその存在を忘れ去られていた――。
成立からて現代まで、数奇な運命のなかで さまざまに解釈されてきた古事記を、
近代日本精神史のなかから丁寧に読み解き、
これまで私たちが知らなかった「異貌の古事記」をあざやかに描き出す。
本居宣長から、平田篤胤、ラフカディオ・ハーン、そして折口信夫
――近代の思想家たちは 古事記をいかに読み、そして いかに解釈したのか。
これまで誰も明らかにできなかった 近代における古事記解釈の実像に迫る。
著者の古事記論の ひとつの集大成にして、画期的な古事記論。
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[12] 2012年10月
『古事記はいかに読まれてきたか〈神話〉の変貌』吉川弘文館
重版御礼!!
・ 第一回「「古代歴史文化賞」」 三重(みえ)賞受賞作
朝日新聞 書評掲載! [2013年1月20日] 評者:荒俣 宏 >>全文を読む
京都新聞 書評 新刊案内に掲載
さかのぼり古事記。
江戸時代の本居宣長から 吉田兼倶・多人長まで。
1300年の時空を超え、新たな神話へと変貌する ダイナミックな歴史を読み解く。
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[11] 2012年
10月
『増補 陰陽道の神々』思文閣出版
>>目次
・ [紹介] 思文閣出版 PR誌『鴨東通信』100号記念号
特集「思文閣出版 思い出の一冊」読者の声⇒こちら
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[10] 2012年5月
『古事記 不思議な 1300年史』新人物往来社
古事記出版大賞 稗田阿礼賞 受賞作 >>詳細
重版御礼!!
誰が古事記を読んだのか? 『古事記』受容の歴史は意外と知られていない。
日本人にとって、『古事記』とはどんな本だったのかを解き明かします。
掲載
読売新聞 書評掲載
奈良県知事の定例記者会見で紹介されました。平成25年1月4日
『歴史読本』 2013年3月号 224ページ、「ピックアップ NEWS」古事記出版大賞の
表彰式とシンポジウムの様子を伝える記事が掲載。 >>参考
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[9] 2012年5月
『荒ぶるスサノヲ、七変化 〈中世神話〉の世界』
吉川弘文館 歴史文化ライブラリー >>目次
Amazon https://amzn.to/3hwWAGn
アマテラスの弟、スサノヲ。
母を求めて泣きわめく、乱暴で困った神だったのに、
立派な神に成長したスサノヲ。
祇園牛頭天王や、閻魔大王への変貌など、
パワフルに姿を変え成長する スサノヲの魅力に迫り、
底深い 日本の宗教文化を 読み解きます。
掲載
・『歴史REAL 古代史の謎』 2015年3月 洋泉社
”「古代史」「考古学」が楽しくなるブックガイド”に紹介記事
・読売新聞 書評掲載
・京都新聞書評 新刊の本棚 掲載2012年7月8日
・吉川弘文館PR誌『本郷』(2012.7) 100号 エッセイ発表 「変貌するスサノヲ神話へ」
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[8] 2011年1月
『 アマテラス 最高神の 知られざる 秘史 』
学研新書
掲載
『朝日新聞』(2月20日13面)読書のコーナー
『図書新聞』(4月2日 第3008号 6面)ポケットブック
『歴史読本』新人物往来社 (5月号)
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[7] 2010年2月
『古事記 成長する神々』ビイング・ネット・プレス
・掲載
『歴史読本 2010年6月号』新人物往来社 p.332「歴史図書さんぽ」
俳句「e船団」週刊ブックレビュー 5月17日号 坪内稔典の推す2冊
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[6] 2007年9月
『陰陽道の神々』 佛教大学鷹陵文化叢書 思文閣出版 <目次>
日本図書館協会選定図書
書評掲載
・2007年『週刊読書人11月30日号』評者:梅田千尋氏
その他掲載
『ムー 2008年1月号』学習研究社
『歴史読本 2007年 12月号』新人物往来社 p.377
『中外日報』2007年10月23日 9面
『神道フォーラム第18号』NPO法人 神道国際学会会報2007年11月15日新刊紹介
・追加情報・・・2012年 10月に、増補版『増補 陰陽道の神々』を刊行
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[5] 2006年12月
『読み替えられた日本神話』 講談社現代新書 <目次>
書評掲載・・・『週刊朝日』2007年2月9日増大号 評者:鶴見太郎氏
共同通信発信(各地方紙)2007年1〜2月 評者:三浦佑之氏
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[4] 2004年10月
『安倍晴明―陰陽の達者なり』 ミネルヴァ書房 >詳細<
2018年に重版
Amazon http://amzn.to/1FGQzIm
ミネルヴァ書房の「日本評伝選」の一冊として、
同時代史料にもとづく安倍晴明の「実像」を描きだすという、
かなり無謀な試みに挑戦した本です。
平安時代史や陰陽道の専門家でもない僕にとって、
この本の執筆はかなりたいへんでしたが、
いざなぎ流の太夫さんたちの儀礼や
呪術の現場に深く学んできた自分にとっては、
彼らの「祖」たる安倍晴明の本を書くことは、
なにやら運命的なものを感じました。
安倍晴明の〈現場〉へ。これが本書のキャッチ・コピーです。
『日本文学』2005年3月号に、深沢徹さんが
ちょっと恥ずかしくなるぐらいの
素晴らしい書評を書いてくださいました。⇒閲覧する
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[3] 2002年12月
『いざなぎ流 祭文と儀礼』 法藏館
十数年間にわたる「いざなぎ流」のフィールドワークと研究を集大成した、
研究者としての僕にとって欠かせない一冊です。
同時に、いざなぎ流研究についての今後の基礎となる成果であると自負しています。
この本を読まずに「いざなぎ流」については語れません!
それにしても法蔵館という仏教書専門の老舗出版社から、
「いざなぎ流」の研究書を出版しえたのは、
ひとえに担当編集者の戸城三千代さんのお陰です。
なお本書によって、佛教大学から第一回学術賞をいただきました。ありがとうございました。
・追加情報・・・2019年 11月に、増補版『増補 いざなぎ流祭文と儀礼』法蔵館文庫を刊行
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[2] 2000年5月
『呪術探究 いざなぎ流 式王子』 新紀元社
天武天皇、役行者、安倍晴明、いざなぎ流太夫という
呪術のマスターに「弟子入り」していくスタイルで、
日本の呪術の霊統を極めていくという一冊。
普段の「学術書」とは違う自由な文体で書いた本で、
たぶんこの本で一番楽しんだのは著者の僕自身でしよう。
最後のところは『スターウォーズ』のパクリって気がつきました?
その他楽しい仕掛けがあちこちにあります。
でもけっして「トンデモ本」ではありません。念のため。
Amazon https://amzn.to/48tEmLM
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[1] 1996年10月
『アマテラスの深みへ―古代神話を読み直す』 新曜社
僕の「デビュー本」です。
皇祖神、国家神としてイデオロギー的な側面が強調されてきた
アマテラスの中に、「祟る神」としての姿を見出した記念碑的(?)書物。
大嘗祭のもう一つの秘儀、祟りと託宣、伊勢神宮の来歴、御体御卜、
平安内裏のアマテラスなど、話題も盛りだくさん。
なお「断章・ある伊勢神宮参詣記」のエピソードは、事実です。
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