<斎藤英喜の部屋>〜著作一覧の部屋〜
【編著・共著】
(update.2024.0930)
・2024年9月30日発売 編著
『文学と魔術の饗宴・日本編』小鳥遊書房
「プロローグ」、「ラフカディオ・ハーンに誘われて」(斎藤英喜)
小鳥遊書房
https://www.tkns-shobou.co.jp/books/view/654
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・2024年 4月8日発売 共編著
『〈学知史〉から近現代を問い直す』有志舎
田中聡・斎藤英喜・山下久夫・星優也:共編
<斎藤英喜 論文> 「日本ファシズム」と天皇霊・ミコトモチ論
版元ドットコム https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784908672736
Amazon https://amzn.to/3uGu1NE
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・
2023年4月21日発売 共編著
『歴史と地域のなかの神楽』
八木 透・ 斎藤 英喜・星 優也 編
斎藤英喜 論文
序──神楽研究、さらなる深化のために
第六章 折口信夫の「神楽」研究・再考──「鎮魂術」をめぐって
法藏館 https://pub.hozokan.co.jp/book/b624005.html
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楽天ブックス https://a.r10.to/h8V34D
▶掲載 『中外日報』2024年4/15 https://www.chugainippoh.co.jp/article/kanren/books/20240405-004.html
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・2023年3月31日発売 共編著
『神道の近代 アクチュアリティを問う』アジア遊学281
伊藤聡・斎藤英喜 編
斎藤英喜 論文 「異端神道と日本ファシズム」
勉誠出版 https://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&cPath=2&products_id=101375
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楽天ブックス https://a.r10.to/hUZcuY
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・2023年3月10日発売 共編著
『平田篤胤 狂信から共振へ』 編 山下久夫 ・斎藤 英喜 /法藏館
斎藤英喜 論文
>第十二章 神仙・調息・ファシズム―――平田篤胤と近代異端神道をめぐって
>あとがき
法藏館 https://pub.hozokan.co.jp/book/b621218.html
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楽天ブックス https://a.r10.to/hugsPt
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・ 2020年6月
編著
『日本書紀1300年史を問う』 山下久夫・斎藤英喜 編/思文閣出版
もくじ⇒ https://www.shibunkaku.co.jp/publishing/list/9784784219902/
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斎藤英喜執筆
・序章
・第4章 『釈日本紀』、『日本書紀纂疏』から『神書聞塵』へ
―中世における〈注釈知〉の系譜をもとめて―
・第16章 読み替えられた『日本書紀』の系譜と折口信夫
▼掲載
・対談 思文閣出版 広報誌『鴨東通信』No.110 2020/5
てぃーたいむ 「創造された歴史、解釈された神話−日本書紀成立1300年にむけて−」(斎藤英喜・山下久夫)
・書評 「日本文学」2021年1月号 VOL70 日本文学協会 評者 小峯和明
・研究動向 『歴史学研究』 2022年3月号 No.1020 歴史学研究会 編集
関根 淳 『日本書紀』の読書史と『古事記』
―『日本書紀1300年史を問う』『読み替えられた日本書紀』を読んで―
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・ 編著 [2016年12月]
『神楽と祭文の中世 変容する信仰のかたち』 斎藤英喜・井上隆弘 編 /思文閣出版
もくじ https://www.shibunkaku.co.jp/publishing/list/9784784218714/
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https://amzn.to/48v9EBY
▼書評掲載 評者 鈴木耕太郎 氏『日本文学 10』VOL.66 日本文学協会
斎藤英喜 論文執筆:
>総論「神楽・祭文研究の現在と課題」祭文編
>第3章 大土公神祭文・考―暦神たちの中世神楽へ―
『ホキ内伝』のなかの「五帝龍王」譚/奥三河「大土公神経」
/いざなぎ流「大どッくの察文(祭文)」
・・・「民俗芸能」と呼ばれ、古代以来伝わるものとされる「神楽」。
しかしその中には、牛頭天王や荒神のような異神の信仰が隠され、また、死霊にかかわる祭儀など、
常識的な理解では説明できない様々な形が存在する。
それらの深層を探ると、そこには混沌とした「中世」の信仰のかたちが現れる。
この中世の信仰と思想を伝える「祭文」を中心に、
中世神楽および 関連する陰陽道・密教・アジアの巫俗の世界を読み解く意欲作。
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・編著 [2015年9月]
『神話・伝承学への招待』 斎藤英喜
編 /思文閣出版
もくじ https://www.shibunkaku.co.jp/publishing/list/9784784218134/
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>刊行記念講演会を開催 https://www.facebook.com/professor.hideki.saito/posts/1222528267776462
>『中外日報』2015年10月23日号に、紹介文掲載
>週刊『京都民報』に書評掲載(2015年12月20日付)評者は作家の鳥越 一朗氏。
桃太郎は、なぜ桃から生まれてくるのだろうか――その答えは『古事記』のなかにあった。
これまで別々のジャンルで扱われてきた「神話」と「伝説」「昔話」について、
総合的・学問的に研究する「神話・伝承学」。
本書は11の章と7つのコラムにより、
魅力ある「神話・伝承学」の世界へいざなう、格好の入門書。
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・共編著――『越境する古事記伝』 森話社 [2012年9月]
山下久夫・斎藤英喜[編]
目次 http://www.shinwasha.com/038-8.html
Amazon https://amzn.to/3HdGM51
古事記編纂1300年という年に、何よりも欠かせないのは、『古事記伝』の位置づけ直しであろう。
<越境>しようとする研究者たちの論文集。
・『古事記』研究の現在と『古事記伝』の可能性─座談会 >呉哲男・山下久夫・斎藤英喜
・中世日本紀から『古事記伝』へ ―― 斎藤英喜 論文
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・2010年5月
『躍動する日本神話』神々の世界を拓く 叢書・<知>の森7 森話社 共編著
http://www.shinwasha.com/010-4.html
Amazon https://amzn.to/41UqKX7
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・2009年9月
改訂版 『シャーマニズムの文化学』 森話社
http://www.shinwasha.com/000-5.html
Amazon https://amzn.to/41U2jcH
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・2006年11月
『見えない世界の覗き方 ―文化としての怪異』 佛教大学文学部 (編著) 法藏館
いざなぎ流・呪術・陰陽師
https://pub.hozokan.co.jp/book/b522371.html
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2003年5月
『呪術の知とテクネー ―世界と主体の変容』 (編著) 森話社
この本は「ふの会」というシャーマニズムの勉強会がベースになっています。
呪術やシャーマニズムについての、最新の研究成果を集めた論文集です。
佐藤壮広、内田順子、梅野光興、橘弘文、増尾伸一郎の各氏の力作論文、
そして内田、佐藤のお二人に、塩月亮子さん、土居浩さんといった
若手の研究者たちとの「シャーマニズムの〈現在〉」と題する
座談会を収録しています。僕は、いざなぎ流の「呪詛の祭文」をテーマに書きました。
http://www.shinwasha.com/36-4.html
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・2003年3月
『日本仏教の射程―思想史的アプローチ』(共編著)
人文書院
ほんとは僕の著作に入れるのはおこがましい一冊。
実質的には佛教大学の池見澄隆先生の単独編著です。
古代から近代までの「日本仏教」の変遷を
「思想史」という視点から概説した論文集。
大学の通信課程のテキストにもなっています。
僕は「仏教民俗学」の問題について、浄土神楽からいざなぎ流の
ミコ神 神楽を対象に書きました。
http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b66724.html
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・2002年12月
『「安倍晴明」の文化学―陰陽道をめぐる冒険』 (共編著) 新紀元社
未曾有な晴明ブームのなか、〈安倍晴明〉という窓口から、
日本文化の諸相を見てみようという一冊。
ブームによって出回った、いわゆる「晴明本」とは一線を画して、
「宗教史」「説話・物語学」「平安文化論」「民俗社会論」など、
きちんとした学問的な内容を解説していく本です。
長年の友人である武田比呂男さんと、あれこれ話し合いながら企画して、
鈴木一馨、市川祥子、今井俊哉、猪股ときわ、高原豊明の各氏、
それに映画などの「陰陽道指導」で活躍する高橋圭也さん、
歴史・民俗関係サイトの老舗「闇の日本史」の竹内敏規さんにもコラムを書いていただきました。
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https://amzn.to/48plnSr
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・2001年7月
『シャーマニズムの文化学―日本文化の隠れた水脈』(共著) 森話社
「シャーマニズム」の視点から日本文化の隠れた水脈を明らかにしようとする一冊。
専門書ではなく、大学のテキストにもなるような「入門書」を作ろう
という森話社社長の大石良則さんの提案で、
津田博幸さん、武田比呂男さん、岡部隆志さんという
「阿吽」の呼吸が通じる仲間たちと一緒に作りました。
刊行直後に、文化人類学の塩月亮子さんがとても素晴らしい書評を
新聞に書いてくださいました。
http://www.shinwasha.com/000-5.html
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・1997年11月
『いざなぎ流祭文帳』(共編著) 高知県立歴史民俗資料館
高知県立歴史民俗資料館で行なわれた「いざなぎ流の宇宙」という展示会の
特別企画として、学芸員の梅野光興さんと一緒に作った、
いざなぎ流祭文の基礎的な資料集です。
いざなぎ流祭文のオリジナルテキストをはじめて一冊にまとめた貴重モノですが、
市販していません。直接資料館に注文してください。
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・1996年10月
『アマテラス神話の変身譜』(編著) 森話社
『アマテラスの深みへ』の姉妹編ともいえる一冊。
古代から平安時代、中世、近世の時代にかけて変貌を繰り返していくアマテラスの相貌を、
津田博幸、西山良平、中尾瑞樹、久富木原玲、小嶋奈温子、深沢徹、
伊藤聡、山下久夫各氏の力作論文が描き出していきます。
僕も、『更級日記』のなかのアマテラスについて書きました。
本書は、森話社の「文化学の越境」シリーズの一冊です。
http://www.shinwasha.com/03-8.html
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・1995年4月
『日本神話 その構造と生成』(編著) 有精堂
「日本神話」研究の最先端を切り開く、三浦佑之さん、阿部泰郎さん、
古橋信孝さん、呉哲男さん、神野志隆光さん、山本ひろ子さん、
桜井好朗先生をはじめとして、研究史上重要な二十編の論文をセレクトして一冊にした本。
僕は巻頭に「総論」を書いています。
これ一冊あれば新しい研究の動きがわかるという本ですが、
残念ながら出版元がつぶれてしまい、今は古本屋でしか買えません。
Amazon https://amzn.to/3vuyZ09
<斎藤英喜の部屋>